オーナーシェフ紹介

この道30年以上、天然酵母パン作りの第一人者

福王子シェフ

日本の伝統的な麹と酵母の発酵種を使い、
欧米の小麦文化の代表であるパンをさらに美味しい物に仕上げていくスペシャリスト。
天然酵母を使用するパン作りの第一人者として、製パンセミナーの講師も務める。
斬新なアイデアと個性的・進歩的な新商品開発で、業界内でも高く評価されている。
近年、活動の場を日本のみならず海外へと広げ、台湾の製パン学校にて指導にあたる。
2016年、日本食生活文化財団主催・第37回食生活文化賞を受賞。

吹き出し

『30年以上パンを作り続けていますが、常に意識しているのは"工夫と進歩"。
お客様の好みは時代とともに少しずつ変わっていくもの。
だからこそ、「いつ食べてもおいしいよね」と思っていただけるように、
長年親しまれているパンも実は少しずつ改良を重ねて続けています。
目標とするのは"ごはんのようなパン"。
そのまま食べてもトーストしても、惣菜と一緒に食べてもおいしい、
日本人の口に合う、飽きのこないパンを目指しています。』

●福王寺明(ふくおうじあきら)シェフ
埼玉県出身。
1977年からパンの世界に興味を持ち、修行を始める。
アンデルセン勤務中にパン技術研究所で製パンを学び、路面店で10年間勤務したのち独立、
1987年、東浦和駅前に『パン工房 風見鶏』を開業。
2003年、店を現在の場所に移転し、リニューアルオープン。
自身が開発に携わった「ホシノ小麦酵母(赤)」を使ったプロ向けセミナーの講師としても活躍。